「曼荼羅って何ですか?」って聞かれることがあります。
(まんだら)と読みます。
ウェブ上には詳しく書かれている記事がたくさんありますので、ぜひ検索してみてください。
私は、この世のありとあらゆる全てが表されている絵図だと、解釈しています。
では、シフォン曼荼羅パステルアートでは、この世のありとあらゆる全てを描くのか?
答えは
「はい、そうです。」
これはある種…考え方次第なんだと思いますけど。
私は哲学者ショーペンハウアー(独)の言葉を支持しています。
世界は私の表象である
全ては“私”を主としていて、私が「ある」と思えばあるし、私が「ない」と思えばない。
なので、私の中から湧いてくるものを描くと、自ずと私の「ある」としている世界になるし、私の「ある」としている世界こそ、この世のありとあらゆる全てになるのです。
なんとなく…意味が伝わりますか?
よろしければ、こちらもどうぞ。
→曼荼羅を描く
ちなみに、曼荼羅自体は、弘法大師(空海)が唐から持ち帰ったのが日本に入った最初だといわれています。
諫早はお大師様が歩かれた地、望む多良岳は真言宗修験僧の修行の場。
私は無宗教ですし、生まれも別の土地ですが、今ここでこうして曼荼羅パステルアートをお伝えしているのは、ただただ有難いご縁だなぁと思います。